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⑯2010/7/13 ブラッドパッチ [低髄液圧症候群の記録(2010年)]

頚椎からのブラッドパッチを受ける。

背中が開くように オペ着を後ろ前に着る。
かなり間抜けな格好だ・・・。

ストレッチャーに乗せられて、レントゲン室へ移動。
頚椎のブラッドパッチの場合は レントゲン室でモニターしながら行うらしい。

そういうこともあってか、
脳外科の先生以外にも 放射線科の技師さん達もいらしてて
・・・ギャラリーの多さに すごく緊張する。

首を丸めながら うつぶせになる。
(頭の中でのBGMは スカピンの「マダムギロチン」)
局所麻酔を打たれる。腰椎穿刺の麻酔よりも 痛みは強い。我慢できるレベルだけど。

そこからは・・・もう
痛いとか そういう感覚とは別の違和感の嵐。

針を刺された時は、グイグイ入ってくる針の衝撃に 恐怖でいっぱい。
しかも 何故か肩甲骨に鈍痛が来て それも恐怖。
その状態で 手の甲から採血。まさに まな板の上の鯉です。
そして 頚椎から血を入れてる時は 重苦しくて 何とも言えない・・・。

施術時間は たった40分程度のはずだけど
それよりも もっと長い時間に感じた。
それでも、終ってしまえば それなりに 大丈夫なレベル。

ブラッドパッチが終って 麻酔が切れてくると
段々 身体が痛くなってくる。
初めて起き上がったときは 肩甲骨部分に激痛。
一人では歩けなくて、看護婦さんに車椅子でトイレに連れて行ってもらう。

頚椎・・・神経が集まっているところへ施術しているので
神経が繋がっている箇所に痛みを感じる事があるらしい。
私はそれが肩甲骨部分だったようだ。
たしかに 神経痛のような痛みだと思う。

痛み止めを飲んで 少し楽になる。
でも 身体が重くて 思うように身動きが取れない。
結局 この日は一睡も出来なかった。

一晩中、スカピンのCDを聞いて過ごす。
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