ラヂオ日和　最終回の巻：漬物日和：SSブログ

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ラヂオ日和　最終回の巻　[ラヂオ日和] [編集]

昨日は、少年ラヂオの反省会でした。

様々な角度から、様々な意見がでて
その中で、自分も　ものすごく感じる事があり
それが、最終的に　自分にとって　どんな答えになるのか・・・まだ分かりません。

あの時、本当は違う本を選んでいたら良かったかもしれない。

あの時、自分は役者ではなくて、演出をやると言えば良かったのかもしれない。

でも、『あの時』　という時間を振り返ると・・・
自分が建前ではなく、ココロから出来ると思ったのは、これしかなくて
実際、それで動き出したわけで・・・
だから、後悔はしないと決めました。

私は
この作品を、このメンバーとやらせて頂けて　本当に良かったです。

大作でした。
決して、楽に　楽しく出来る内容ではありませんでした。
その中で、皆　沢山無理をしました。

私は独り身だから、良いけど
家庭のある人は大変だったと思います。

そういう人の大変な部分、
暇な自分がフォロー出来るんじゃないかと思ってたけど
実際は、それが無理で・・・

だから、みんな大変な思いをしたのです
公演は成功したけど、大変過ぎでした。

意見、批判、
口で色々言うのは簡単です。
言うだけだったら・・・誰でもできるのです。
でも
それを実際に、動かしていくこと、実行させていくのは　難しい・・・。
演技に限りません。色んな部分で。

台本選び、普段の稽古、誰が演出をやるか
制作はどうするか、舞台はどうするか・・・
毎回、考える事は　山積です。

それをまとめて、動かす人がいなければ　動き出さない・・・
動かす人を待つ・・・
私はそんな瞬間を　何度も見て来ました。

自分がやりたい事・・・
でも、公演のために　自分がやった方が良い役割があって･･･。
そのギャップを噛み砕いて、飲み込んで　中間バランスで動いてくれる人。
長いスパンで考えて、敢えて前面には出ずに、引いて見守ってくれる人。
そういう人達がいて・・・
その存在が　今回の公演も救ってくれたんだなと、思っています。

芝居の事でも、
ダンスの事でも
自分の生活の中で、自分なりのスタンスを持っている人は素敵です。
そう言う人は、きっと　色んなモノを大切に出来るんだと
今回、何人かの人を通して勉強しました。

私も、世界を広げて　自分のスタンスを見つけたいです。
私にも大切な物は　沢山あって。
トクに、今回　実家の家族には心配をかけたし・・・ね。
それを　ないがしろにするような芝居のやり方にならないような
一緒に芝居をする仲間達をもっと大切に出来る様な
そのための　自分なりのスタンスを、見つけて行こうと思います。

・・・とりあえず、今後は視野を広げよぅ。　思います。