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レ・ミゼラブル 6/29 観劇日記②キャストに思うこと [レ・ミゼラブル2007]

本日のキャストは、下記の通り

バルジャン・・・     橋本さとし
ジャベール・・・     石川禅
エポニーヌ・・・     坂本真綾
ファンティーヌ・・・   今井麻緒子
コゼット・・・       菊池美香
マリウス・・・      山崎育三郎
テナルディエ・・・    徳井優
マダムテナルディエ・・・田中利花
アンジョルラス・・・   原田優一
マテロット・・・      清水彩花

かつて、ジュニアミュージカル大好き人間だった私は、今回 マリウス、コゼット、マテロット の三人に
すっごく注目していました。
三人とも、ジュニアミュージカル出身者ですから。
だから、敢えて、この三人が出られる日をチョイスしたんです。(富田麻帆さんも見たかったのですが・・・)

感想は・・・

山崎育三郎さん。
とりあえず・・・大きくなったなぁって思いました。
私の中で育三郎さんは、アルゴミュージカル「フラワー」のペルモ で成長が止まってたんですよ。
メズーラよりも身長の低かったペルモ・・・いやいや、育三郎さんが、すらりとした長身でさわやかな笑顔で・・・
純粋に、かっこよかったです。
後ろで束ねるあの髪型は・・・一歩間違えるとダサくなりそうですが、彼の場合は全然OK。良い感じでした。
歌は・・・上手ーいですね。
声変わりされてからの声、初めて聞きましたが 安定していて 情感もこもってました☆
学生らしさ、若々しさ、さわやかさ がすごく出ていたと思います。

菊池美香さん
まず、思ったのは・・・すっごい可愛い☆ ってこと。
歌は・・・声量がすこし弱いかな・・・と思いましたが(コゼットという役で張りすぎるのもNGかと思いますが)
でも音程はとても安定していました。
マリウスと出会った時の戸惑いとか、バルジャンの死に際に、必死に抱きつく演技とかは
本当にココロがこもっていて、泣かされました。
・・・あれは、男だったら守ってやりたくなるよな。。。(私は女だけどさ)

清水彩花さん

今回の観劇の 大・大本命は 彼女・・・と言っても過言ではありません。
アルゴミュージカルの「フラワー」 そして 「あんず」
彼女の歌を聞いた時、「エンジェルの歌声だわぁ」 って思いました。
だから、レ・ミゼのキャスト表に彼女の名前を見つけたときは・・・嬉しくて、嬉しくて・・・。
んで、今回のマテロット&アンサンブルでの様々な役。
思い出せる限り書いてみると・・・

まず、工場のシーンで 「一人だけファンティーヌの事を心配してる女」。
これ、難しい役割ですよねぇ。
確かにこの役があるから、視覚的にシーンが締まるんですけど
いきなり途中から
「厄介の種さいつでも~ クビにしなよ、今すぐクビ~!!」
って、敵に回っちゃうんですよ。
多分、他の所を見てたら気にならないんでしょうけど、
私のように、清水さんを目で追ってしまった人間は 「???」 って感じで。
でも、彼女は自分なりにストーリーを作って演じていたように見受けられました。

ファクトリーガールは・・・
い・・・色っぽかったです。細かい演技もしっかりできてて。良い感じ。

こじきのシーン
コレ、すっごく良かったです。
「いつ終る、いつ生きる、何かが起きなきゃおかしいぞ!」
の時、アンサンブルの中の、誰よりも目立ってました!!
ポーズが・・・十字架に縛られたイエス様っぽいんです。
こういう表現方法もあるんだぁって、勉強になりました。

そして本役のマテロット。
彼氏の腕にもたれかかって、眠るシーンとか、良い雰囲気出てましたぁ。
砦から去って行くときのシーンは、もっと感情を出しちゃってもいいと思ったけど・・・
シーンのバランスがあるんでしょうか。。。

・・・とまぁ、3人に絞って感想を書きましたが、
次は、舞台全体の感想を書いて行きたいと思います。

全ての記事を読みたい方は 「レ・ミゼラブル2007」 のカテゴリをチェックしてね☆


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