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⑫2010/6/25~7/1 [低髄液圧症候群の記録(2010年)]

相変わらず、1日2回の点滴。
調子が良ければ シャワーや公衆電話に行くこともOKになった。

シャワーに入って 髪の毛乾かして・・・だいたい20分くらい掛かる。
その20分の最後の方は 頭が痛くて かなりしんどくなってくる。
終るとベッドに倒れこんで しばらく起き上がれない。
そんなに辛いなら シャワーを辞めとけば良いのだけど・・・
体がベタベタするのとか 頭が痒いのとかには 耐えられない。。。
・・・こういう感覚が出てきたという事は 少しは良くなっているのかも と思う。

点滴台を杖代わりにして、公衆電話にいく。
まず、
派遣会社に電話する。
私が電話を掛けられない状態だったので ずっと母を通して連絡を入れていた。
派遣の営業さんを通して、派遣先の方々からの言葉を聴く。
業務フォローをしてくださっているとの事。
復帰を待ってくださっているとの事。
早く戻って欲しいけれど、焦らずに治して欲しいと言って下さっている事。

聞いていて 涙が出そうになる。
突然 こんな事になって 契約を切られる事も覚悟していた。
今でも 「仕事をする」 という生活に戻れるか分からない状態だけれど
それでも 待っていてくださる という その気持ちに
感謝という言葉では言い尽くせない感情が沸いてくる。。。
あの場所に 戻りたい。
強い意志で そう思う。

そして、12月に客演をさせて頂く予定だった 劇団不協和音の代表者の方へも連絡する。
おそらく、今年は無理だ。芝居もダンスも。
希望は持ちたいけれど
自分の身体だから なんとなく分かることもある。
たとえ いますぐ退院できたとしても・・・
今の私が このまま12月の作品を目指すのは とても無責任なことだ。

私にオファーして下さった代表者様・・・
当て書きしてくださっていた作家さん。
本当にごめんなさい。

そんなこんなで
・・・先生から 最初に言われた 「2週間」 の期間が過ぎた

大体の人は この2週間の安静で 回復するとの事だった。
でも
私は 治らなかった。


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