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治療(ブラッドパッチ)の感想にも両面がある [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年~)]

私は 2019年7月上旬に 首と腰の二カ所にブラッドパッチを受けました。

ブラッドパッチとは

今回、9年ぶりのブラッドパッチを受けるにあたり
体験者の方のブログや、掲示板、SNS投稿などを
読ませて頂きました。

9年前は そんな 事前調査する余裕もなく ブラッドパッチを受けました。
それはそれで 幸せだったのかもしれません(苦笑)





あるある…なのかもしれませんが
ネットに挙げられている感想は、ネガティブワードが多くて
すごく不安になってしまいました。
(まぁ…自分がチキンだからこそ
 そういう言葉ばかりを引き寄せてしまったのかもしれませんが)

特に多かったのは

『死ぬほど痛い』

『悪化することもある』

…という感想。

こういうことを発信したくなる気持ち、分かる気がします。
(痛みを伴う治療ですから)

でも…

ブラッドパッチの痛みで死んだ人はいません。

全身麻酔ではなく 局所麻酔(意識を保った状態)で行うのには理由がありますし
そこを知れば 
「ブラッドパッチは医師との共同作業なんだ」 と
恐怖以外の、前向きな感情も芽生えるのではないでしょうか。

↑ 
偉そうなこと書いていますが、私も術中は素直に「痛い」って言いまくりましたし
最後には プロレス選手のように「ギブアップ!!」って叫んで
ひと笑い 取りました(笑)


術後の「悪化」と見られる現象も 私は経験していますが
…これ、「悪化」というよりは ほぼ「好転反応」だと感じています。

(私がインストラクターをさせて頂いている「和みのヨーガ」でも
身体が緩んだり、体液や気の流れが整ってきた時に
咳が出たり、鼻水が出たり、涙が出たり、熱が出たり…という好転反応を経験される方がいます。
その好転反応を超えたときに、体調がスッキリとしていくのです)


だって、今まで 髄液が足りていない身体だったわけで。
ブラッドパッチで多少なりとも漏れが塞がったのなら、
当然、髄液の流れも変わるし、脳の位置だって変化しますよね。
その時に 様々な症状が出てくるのは 当然だと思うんです。
発症から年数が経っていたのなら、なおさらのこと
好転反応も大きいのではないでしょうか。

でも、これは
本来の健康な状態に戻ろうと 身体が頑張ってくれている証拠。
むしろ、ブラッドパッチが効いている証なのでは? と 私は思っています。

…もちろん、出ている症状が 好転反応なのか
本当に悪化しているのか(副作用で何か障害が起きているとか)を見極める事は大切だと思います。
…でも、好転反応を「悪化した」と仰っている方が多いのかな…という印象を受けました。






私は決して、ポジティブな人間ではありません。
ネガティブに浸る時もあります。

でも、どんなことにも 両面があると思い、両方から捉えてみると
超えられることがある、と感じています。


これから検査や治療を受けられる方には 本当に本当に、
大丈夫ですよ、とお伝えしたいです。
必要以上の不安を抱かずに…落ち着いて治療を受けて頂きたいです。

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